お座りの日々

2002年10月15日
彼がいるときは、いつも“待機”状態の私。
でも、最近は少し一人で散歩に出かけることにした。どうせ彼はゲームかお笑い番組を見て、一人でテレビに向かってぶつぶつ言っているだけなんだもの。
彼は“独り言”を、私に聞いていて欲しいらしい。
でも、そばで独り言をぶつぶつ言われるのって、結構しんどいんだ。
私の存在を無視しているのと同じだもの。
なのに、そばにいて欲しいという気持ちを感じ取ってしまい、いつもそばに座って一緒に見てしまう。

私と一緒にいるときの彼は、友達といるときとも、家族といるときと違う。
当たり前のことだろうけど、びっくりするほど違うんだ。

最近は、それに気付いてきた人もいるけど、彼は完璧といっていいくらい隠していた。
だから、みんな信じたがらない。
私が苦しんでいようとも、彼が困っていようとも、自分たちが頼りにしている彼が“彼”であり続けるならば、問題なしと思っている。
変わらない関係。

本人は、言わないけどしんどかったみたい。
なぜだかわからないけど、自分が隠さなきゃって思っている部分を、私の前では出しても大丈夫だって思っている。
私といると、落ち着くって言っているのはそういうことなんだと思う。
私だって、変だって思ったり、嫌だって思うのは変わらないのに・・・。

なんでだろうね?
お互い旅にでても、ふらっと帰ってきちゃうのは。

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