仲直り

2002年12月20日
私の仕事中、彼は部屋の掃除と模様替えをしていたらしい。
自分の部屋の片づけが下手な私のたんすの中も、きれいにしてくれていた・・・。
(自分のものって、捨てられない。。)
そこには、過去につらい思いを封じ込めた手紙が一通。
燃やして、消えちゃえばいいのにって思ってた想い。

自分のさみしさから、人の気持ちをもてあそんでいるのではないかという罪悪感につぶれそうで、書いた手紙。
恋でもなく。
彼に対するような愛情でもない。
でも、たまらなく愛しい人への想い。

帰ってきた私に、
「何か悪いことしてない?」
と彼は問う。
あ、あれか?っておもったけど、知らないふり。
彼は私を試している。
あったことはおろか、顔さえ見たことない人と彼が疑っていることはできない。
だから・・・。
彼の言う、“悪いこと”はしてない。
ちょっとでも、「わるいこと」だと思うことをしようものなら、私のおなかは黙っていない。

苦しくて、苦しくて、誰も裏切ったり、傷つけたくなくて、封じ込めたもの。

今は、一緒になった今は、その疑いは無駄なものよ。

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