2003年5月30日
近所づきあいはめんどくさい。

今住んでいるところは、挨拶はするけど、誰一人引越しの挨拶に来ない。
隣が何をしている人かもわからない。

前、隣に住んでいた人はほとんど部屋にいない人だった。
最初こそ
「一年中エアコンが動いていて変な人・・・。こんなに涼しいのに、なんであけないんだろう?室外機がうるさくて、こっちも窓開けられない。電気代かかってしょうがないだろうに。変なの。」
と、印象は悪かった。情報がなく、つながりのない人間に対しては、些細なことが好き嫌いの材料になる。
でも、室外機は止まり、次第に家に帰らなくなり、顔も見たことないまま去っていった。
静かでよかったのになぁ。
と惜しく思う。

以前住んでいたところでは、怖い家族が住んでいた。
お父さんは声が大きく、愛想がいいこというんだけど、目にはいつも表情がなく、近寄りたくなかった。
おかあさんは、すらっとしててモデルみたい。
ほかの住人と楽しそうに会話する夫婦。
だけど、その子どもたちは・・・。
無表情だった。
泣き叫んで声ががらがらだった。
時々、罵声とドンっという大きな音。
私が暑くて玄関を開けっ放しにしているとき、子どもが玄関に入っていたりした。
話しかけても反応がない子。
なぜ黙って人の家に入るのか?
なにか言いたいのか?
隣で大きな音がするたび、私はおびえた。
証拠がないから何もできない。
そこでは私は新参者で、話をする人がいなかった。もし、誰かに相談していたら、なにかできただろうか?
音がするたび、警察に電話しようかと悩んだ。

罵声はいつもお父さん。
いじめるようにして子どもと遊ぶ。妻が大好きらしく、子どものように一緒にいた。

あんなに薄い壁で、筒抜けでも、家庭というのは密室に近いんだろうか?
私以外、あの家族に疑問を抱くことはなかったんだろうか?

あのときは、勘違いであった場合、反対に訴えられると聞いていて、何もできなかった。
確かに、安易に通報していいものではないけど・・・。もし、感じたとおりのことが起こっていたら?

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